2009年11月2日月曜日

O脚の弊害

O脚には、さまざまな弊害があります。
でなければ、そもそもO脚などという呼ばれ方もしなかったかもしれません。
ただの体型のひとつとして、使われることなく廃れて行く言葉だったでしょう。
しかし、今ではO脚=ダメなもの、ダメな状態というのが一般的な認識ですよね。
治し方を聞きに病院に行ったり、治し方を調べようと躍起になっている人が数多くいます。
O脚ではない人にとっては、何でそんなにムキになって……と思っている人がいるかもしれません。
が、当然それには理由があります。

O脚の一番の弊害は、見た目ではありません。
もちろん見た目的にも多少は弊害となるケースもあるでしょう。
しかし、よほどひどくない限りは、見た目にそれほど問題はないでしょう。
女性の場合はスカートを履く人も多いので、脚は隠れてしまいますから。
(O脚を隠すためにスカートを履いている人も多いようです)
それ以上の弊害は、ズバリ「痛み」です。

O脚は、ひどい状態になると痛みを伴います。
というのも、普通に立っているだけで、足の一部に不自然な体重のかかり方をするからです。
基本的には膝の内側にかかる負荷が相当なものになります。
こうなると、当然健常とはいえない状態になるでしょう。
こういった痛みから開放されたいという理由で治し方を求める人が一番多いようです。

また、O脚は何も外見や足の痛みだけが弊害ではありません。
体全体に大きな悪影響を及ぼします。
たとえば、足のバランスが悪いと、腰が悪くなります。
体重のかかり方がアンバランスだと、その全体を支える腰にダメージが来るのは当然です。
腰が悪くなると、体調は悪化しますよね。
よって、体全体に悪影響が出てしまうのです。