2009年10月7日水曜日

O脚とはどういう状態か

人間、ある程度長く生きていると、脚の形は生まれたときとはだいぶ違ってきます。
それは、日ごろの姿勢であったり、あるいは毎日やっているスポーツなどの影響によって形成されていくものなので、よほど意識しない限りはそのままというわけにはいきません。
そういった現象は誰にでも訪れることなので、治し方とかは別に気にすることない……と思っている方がいたとしたら、それは大きな間違いです。
脚の形、向きなどは、外見を大きく左右する上に、健康状態に大きな影響を与えるのです。

そんな脚の形状や向きの中で、日本人が最も多く悩んでいると言われているのが、O脚です。
O脚とは、直立した際に両足の内側のくるぶしを密着させ、外側に10度ほど開いて、ひざの左右の内側が接しない状態を指します。
足を密着させているにもかかわらず、膝頭が広く外に開いていて、腰から足までの間がOのような形になっている状態ですね。
形がそのままOに見えることから、O脚と名づけられたようです。

このO脚、実は90%の日本人が該当していると言われています。
もちろん程度の大小はありますが、スラッと足がまっすぐ伸びている成人はほとんどいないということになりますね。
モデルさんのような人でなければ、まず見ることもないというくらいの割合です。

こういった状況なので、ちょっとしたO脚の場合は、特に気にされることもなく、治し方も特に必要ない、という人が多いようです。
その一方で、O脚の治し方についてぜひ知りたいという人も多くいます。
気にする人は気にする、しない人は一切しない、というのが、現状と言えます。